初掲載 2月1日発売の美容業界誌「ヘアモード」3月号
こんにちは、
西荻窪美容室Livingの橋本です。
2月1日発売の美容業界誌「ヘアモード」3月号
移転後、初掲載。
髪を整える場所である前に、
心が整う空間であること。
Living の設計思想まで丁寧に紹介していただいています。
ヘアモードさん掲載ありがとうございました。
職人技が溶け合う空間でお客さまと共に時を重ねる
『Living』の空間づくりの軸にあるのは、「長く愛されること」。
流行や一時的な目新しさを追うのではなく、
時間の経過とともに味わいを深めていく空間を目指して選ばれてきたインテリアは、
初めて訪れる人にも自然となじみ、常連客には変わらぬ安心感を与える。
そうした考えを象徴するのが、唯一無二の表情を見せる無垢材を生かした内装。
経年により反りやゆがみが生じることから扱いが難しいとされがちな木を、
あえてその性質ごと受け止めて随所に使用。
木材の加工や、シャンプー台の目隠しとして設けられたステンレス製のシェードには、
日本の伝統技術が取り入れられている。
もう一つ、このサロンの心地よさを支えているのが照明だ。全てを均一に明るくするのではなく、
施術に必要なセット面の近くにだけ適切な光量を確保し、それ以外はあえて影を残す。
陰影を大切にする日本建築の考えに基づいて配置された照明が、
空間に奥行きと落ち着きをもたらしている。
数寄屋建築がルーツの設計事務所と手を組んで生み出した、
和の魅力あふれる空間。美容室の設計は初めてという建築事務所にあえて依頼したのは、
自分たちの想像を超える新しい美容室をつくりたかったから。
ヘアデザインという技を提供する職人が、別分野の職人の技を頼して任せた空間は、
自然素材のぬくもりとやわらかな光によって、訪れた人の気持ちを静かに解きほぐしていく。
