西荻窪 Living内田のいま気分なショートヘアと何故かエルメス。
東京・西荻窪美容院Livingの内田です。
ヘアスタイルを紹介する前にタイトルにあるように気になっていた国立新美術館とエルメス共催の「彼女と。」展。
運良く予約が取れたので行ってきましたのでご報告。
エルメスが提案する現代的女性像の考察がテーマだそうで映画の撮影現場のような会場で観客参加型の展覧会です。これ無料でした。
ちなみにエキストラで予約しました。
肝心の内容ですが、ひとりの「作家」がある女性「彼女」の存在を追いかけるという物語。「作家」は観客と共に会場内をまわり「彼女」の姿を追い求めます。会場内には「彼女」にまつわる様々なエピソードがあり「彼女」をよく知る人たちとの出会い、「彼女」の映像が用意されてます。撮影現場さながらのセットにはエルメスのアイテムがいたるところに展示されていました。これが見応えあって楽しい。
美容師として役者さんの髪型にももちろん目がいってしまいます。なかでも花屋さん役の方のマッシュウルフのスタイルがとても似合っていてよかったです。(画質悪くてすみませぬ)
ストーリー、エルメスを纏った役者さん、エルメスの品々。エルメスの世界観、女性像を垣間見れた素敵な時間でした。こういった女性像は髪の毛をデザインする上で大事だと思っています。その人のキャラクターや趣味嗜好、その人に似合うデザインとは… みたいな。
舞台裏のセット。
パーティーシーンの音録り。この後、参加者みんなでカンパイを。『チアーズ!』『サンテー!』
この車はおそらく以前ケイトモスも乗っていたMGBかな。
そしてエルメスのアイテムがずらり。
内田かなり満足です。
さて、先程のマッシュウルフとまではいきませんが襟足の毛を長めにしたショートが今のぼくの気分です。
2点ほどショートバングのショートレイヤー。
ボブからの展開でショートにする方も少なくありません。
耳にかけると表情も変わるのでアレンジも楽しめます。
比較的に直毛の方より若干クセがある方がうまくまとまり易いです。ストレートの方はパーマをかけると扱いやすいと思います。
最近の気分だだともみあげや襟足の毛を長めにつくります。そうしたほうが女性らしくできるのでおススメです。特に直毛の人は短くすると生え際が浮いたりツーンとしてしまい肌に馴染みにくい事があるので有効です。
短く切りゃいいってもんじゃないと思うわけです。今回のショートヘアは前髪が短いですが長めの前髪にしてメリハリ付けてもいいと思います。
男っぽくならないコツは生え際の柔らかさ、メイク、耳周りのアクセなんかで女性らしくおしゃれなスタイルが出来ると思うので是非トライしてみましょう!
次回はもみあげ、襟足は激短く!と気分が変わり兼ねない、そんなウチダでした。